稲垣 理一郎 原作 (小学館)/ 2021.4.4発行
マンガです。これ、堀江貴文さんのメルマガのプレゼントで当たった!
ほんとに当たるんだって、驚いたw ありがとうございます!!
原作者の稲垣理一郎氏は小中学の時にパソコンでゲームを作るのが趣味だったそうです。わたしとほぼ同世代なのに、なんなのこの差は! 中学の時なんて、クラスで1〜2人くらいしかパソコン持ってなかったんじゃないかな。(知らなかっただけ?)わたしが初めてまともにパソコンに触ったのは27歳の時です。。あれ、わたし縄文時代に生まれたんだっけ? ちなみに「Dr.STONE」もこの方の作品なんですね。
それはさておき、これはプログラミングが得意・大好きの内気な高校生ガクと、プログラミングは全くわからないけど人たらしで頭が良く、コミュニケーション力、行動力が半端なくタガが外れていて(ちょっと行き過ぎ)ハッタリをかましまくる同級生のハルがあるきっかけで知り合い、トリリオンダラー(100兆円)を稼いである会社を買い叩く(と思われる、まだ途中なので不明ですが)という、スケールの大きな漫画のようなマンガです。
佐俣アンリさんと藤田晋さんが取材協力をされているので、似たようなことは現実にありそうです。100兆円てどのくらいなのかな?と思ってググってみたところ、現在だと(2021.9)Facebookの時価総額がちょうどそのくらいのようです。たぶん。ん、現実にあるのか??
このふたりがタッグを組む事によって最強のコンビが生まれます。ひとそれぞれ得意不得意があるけれど、一緒になることによって大きなことを成し遂げられそうです。彼らは起業します。ハルはとんでもなくぶっ飛んでいて、やることが大胆すぎ、マンガだなーという感じです。さらに真面目すぎる就活生や、胡散臭い投資家など魅力的な出会いがあってうまく会社を回していき、これから作った会社を売却できるかどうかというところです。(2巻は自分で買った)さてこの先どうなっていくのか!
わたしがぐっときたセリフがあります。
「人と人との付き合いに、必勝パターンだのマニュアルだのはない。」(ハルがスタッフ募集する時に言う)
「人と人だ。ただの本音でいいだろ。」(ハルが面接の採用者を決める時にガクに言う)
成功者と言われる人が書いた本を読んだり話を聞いたりして真似しようとしても同じように上手くはいきません。自分の頭で考えて、誠実に人と向き合うことが大切なんだと思います。
余談ですが、メルカリが評価経済社会の教えとして挙げている項目を思い出しました。
・約束を守ること ・質問に答えること ・自分や他人に正直であること
当然のことなのですけど、大切ですね。
題名に「ゲーム」とついているように、ゲーム攻略をしているような感覚です。わたし、そんなにゲームしないですけど^^; スピード感があってあっという間に読めて、なぜかすっきりと、元気になれます。