現在開催中のアーツ前橋の展覧会、プレビューに行って来ました。
グローバルに、複雑に凄まじい勢いで変化していく現在。「東南アジア」と呼ばれる場所で生きてきた作家の作品のみで構成されたこの展覧会、それはそれは刺激的です!
ゲゲルボヨ Gegerboyo(インドネシア)
ジャッガイ・シリブート Jakkai Siributr(タイ)
こちらのテキスタイルは、コロナの時に衣服を分解して作ったマスクを使って、再度造られています。
ホー・ツーニェン Ho Tzu Nyen(シンガポール)
アルゴリズムによって構成された、AからZまでの「東南アジアの批評辞典」
映像と音により表現されています。それぞれの音が重なり合い、喧騒を表現しているそう。
ウィット・ピムカンチャナポン Wit Pimkanchanapong(タイ)
この木の板は電動式で、上下します。中は迷路になってます。
ここを通ることで、タイの仏教の悟りへの道をを体験することを誘うのだそう。少しは変ったのだろうか、わたし。
ナターシャ・トンテイ Natasha Tontey(インドネシア)
フィクションの映画。可愛らしい少女たちが踊るのは戦闘舞踊で、ジェンダーに対する揺さぶりを表しているそう。
カウィータ・ヴァタナジャンクール Kawita Vatanajyankur(タイ)
パフォーマンスビデオ。色彩は鮮やかで綺麗だけど、女性性への強いメッセージがあります。
メッチ・チョーレイ + メッチ・スレイラス Mech Choulay + Mech Sereyrath(カンボジア)
パフォーマンスの動画。出産を比喩した作品。
チトラ・サスミタ Citra Sasmita(インドネシア)
こちらに描かれているのは、女性の地位に対する誤解などを解きほぐすもの。