2025.7.6
大好きなエマニュエル・パユ氏と、初めてのベルリン・フィル。
昼の光と風に包まれて、衝撃の時間だった。
パユ氏はいつも見ているけれど、ベルリン・フィルを生で聴くのは初めてだった。
会場は河口湖の屋外ホール。風の通り抜ける空気感が、もう舞台の一部みたいだった。
本番前、パユがラフな格好で音出ししていた。軽く吹いているだけなのに、響きがこちらに届いてくる。ステージに出る10分前までその音を聴けたのは、なんだか特権のように感じた。
そこから引っ込んで、早替え?と思うくらいの速さで本番用の姿に切り替えて戻ってきた。
演奏が始まってからは、ただただ興奮の連続。それぞれの音が際立っていて、混じり合ってる。ピッコロとピアノのトッティ( tutti )も完璧で、ベルリン・フィルの「鉄壁」を全身で浴びた。動画でしか聴いたことがなかった「生マンボ」が炸裂し、アンコールの《ベルリンの風》では、口笛ができない代わりに声で「ヒューヒュー!」と叫んでいた。
指揮はグスターボ・ドゥダメル。彼の存在そのものが音楽に乗っているようで、カッコよかった。
すべての音が、響いてた。
ドイツらしい食のブースで。プレッツェルが美味しかった♡
龍角散 presents ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァルトビューネ河口湖2025
河口湖ステラシアター(野外音楽堂・可動式屋根)
〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577
2025年7月6日(日)15:00開演(13:00開場)
ベルリン・フィルの音を「浴びた」あの日の衝撃は、まだ耳の奥に響いている。
その余韻を、エッグさんの小さな世界にも閉じ込めてみました。
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