時間配分て、重要なの?
皆さん時間配分のことはきちんと考えて勉強していますか。どうするのが最適なのか、どの項目に時間をかけるのがいいのか。試験時間5時間というのは、あっという間に過ぎてしまします。
試験時間の中ですべての図面を書き上げるためには、適切な時間配分をすることがとても重要です。時間配分を間違えると、書ききることができず一発アウト(失格)となるからです。
何度も言いますが、失格は絶対に避けなければなりません。練習をしながら、試験本番で時間配分通りに書いていけるように調整していきます。
これはわたしが実際に行った時間配分です。
特に気をつけること5コ
1. 問題文は、読み込むためにしっかり時間をとりましょう。これ重要です。
2. エスキスはついつい長引いてしまいがち。でも時間を守って次へ進みましょう。納得がいかないからといっていつまでもやっていると、時間が足りなくなります。必ず最後まで書き終わるように!失格は絶対にダメです。
3. 面積表と説明文は、エスキスが出来たらすぐに書くようにします。余裕のあるうちに、きれいな字(ていねいという意味です)で書きましょう。わたしは面積表を書いた時に不足に気づくことができ、すぐに直すことができました。
4. 伏図・部分詳細図・断面図・立面図は少しでも早く書けるように練習します。これが短縮できれば武器になりますし、余裕ができますね。
5. 書き忘れ・間違いがないか、必ず見直す時間を作ります。1つでもミスを減らしていくために。
それぞれ皆さんの得意・不得意の科目は違うと思います。それによっても必要時間が変わってくると思いますので、これを参考にアレンジしてみてください。
〜自分のことについてご紹介〜
短大の時に、授業で課題の図面を書いただけで、仕事で設計の図面を書いたことは一度もありません。しかも、もう建築の仕事を離れて20年以上過ぎていました。そんなわたしが46歳の時に独学で二級建築士に合格しました。このブログではわたしの経験をもとに、独学勉強のコツをお伝えしていきます。
では頑張っていきましょう!!
最後まで書き切るために、上手に時間配分を考えましょう。
→ 次回は、エスキスについてです。
【製図】独学 エスキスのコツ 6コ