二級建築士に合格するためには、実際どのくらい勉強すればいいの?
どのくらい前から始めれば間に合う?
これから受験をする皆さんの中でも、特に独学をされる方は勉強時間についてどのくらい時間をとったらいいのか、とても気になりますよね。
これらの疑問について、答えていきます。前置きとして、わたしは短大〔建築学科〕を卒業してから20年以上経過していて、実務経験はほぼありません。また現在わたしは自営業なので、勉強時間はある程度自由に調整できました。
必要な勉強時間は初学の方なのか、実務経験があるか、など人それぞれの状況で変わってくると思いますが、その方に合わせてカスタマイズしていただければと思います。
[11月〜12月](準備期間)
・まず、やさしい本を読みました。正直この本だけでは学科試験に受かるまでの学力はつきません。でも急がば回れ。結果的に効率よくその後の勉強が進んだと思います。この本は分かりやすくやさしく、見やすいイラスト付きで解説されています。
[1〜2月]
・さっと一通り基礎学習をしました。
[8月過ぎ〜テストまで](勉強時間は日によりまちまちでした)
「製図」では、休日には(6時間程度)課題にがっつり取り組んで、平日には(1〜2時間程度)エスキスや部分的な練習をしたり、細かいことを覚えたりするというような作業をしていくのがいいのではないでしょうか。
どのくらい勉強時間が必要かは、結局はその人次第で決まると思います。自分の状況に合わせて予定をたて、計画的に進めていくことが必要です。早く準備を始めれば、それだけ余裕を持って計画できます。
とはいえ、わたしは製図は短期集中型でやりました。というか、結果的にそうなってしまったのです笑 学科試験が終わるまでは製図の方はやりませんでした。
学科試験のあと当日に(日建のYouTubeで)答え合わせをして合格ラインに入ったことを確認しました。なのに、その後気が抜けてしまって、少しの間何もする気が起きなくて…
結局8月に入ってから始めました。ただ自営業なのである程度時間の調整ができるため、平日でもわりと6時間程度を確保できる日が多くありました。
でも良い子は絶対に、絶対にマネしないでください💦
では頑張っていきましょう!!
二級建築士試験の勉強は、ある程度の時間を確保しなければなりません。自分の生活のペースに合わせてしっかりスケジュールを組み、計画的に勉強を進めましょう。
→次回は、学科のおすすめテキストについてお伝えします。
二級建築士試験 【学科】独学 テキスト おすすめ3冊