二級建築士【製図】独学
テキスト おすすめ2冊



・製図のテキスト(参考書)は何を使ったらいいの?

・おすすめのテキストを知りたい!

皆さんはこんな悩みがあるのではないでしょうか? このテキスト選びはとても重要です。わたしはとてもいいテキストを選べたのでいい結果が得られました。

ではおすすめのテキストを紹介します!



製図のテキスト めっちゃすごい2冊

【1冊目】
二級建築士設計製図試験 最端エスキース・コード / 神無 修二 先端製図.com 著


わたしはこの本と出会えたおかげで、製図試験に合格したといっても過言ではないほど。ぜひ一度見てみてください。

まず一通り最後まで読みました。そして、自分で勝手に想像していた思い込みがあったことに気付きました。 製図が複雑で難しいものと考えていましたが、間違いだったのです。

まさに最端エスキース・コード、名前に偽りなし。(最端とはエッジの効いているという意味でつけたらしいです)参考図面もすばらしく、めちゃくちゃシンプル、線が少ない、ムダがない。その後も書く練習をしながら、何度も開いては疑問をひとつひとつつぶしていきました。

必要なことだけやればいい。2013年発行なので少し前のものですが、大切なことは時間が経っても変わりません。




【2冊目】
2級建築士 設計製図試験課題対策集 (※受験当時 2019年度版 ) / 日建学院教材研究会 著
※必ずご確認の上、最新年度版をご購入ください。


この本と出会えたおかげで、製図試験に合格したといっても過言ではないほど、パート2。独学のわたしには、圧倒的にこの手の情報が足りていなかったので感謝でした。

本書に例題課題が1問と課題が3問付いています。添付のハガキを送ると無料で「課題対策DVD」と「動画視聴URL」(どちらも内容は同じですが、本年の課題のポイントと収録課題の解説《要するに答え》の動画を見れます)をもらえますので必ず見ましょう。

課題の練習問題は絶対に必要です。

それだけでなく、特筆すべきは「2階床伏図兼1階小屋伏図の書き方」です。これがめっちゃ読みやすくてわかりやすい。本の通りに書き進めるとあら不思議、簡単(!)に書き上がっています(笑笑) 皆さんこの伏図に苦手意識がある方が多いですよね。わたしはこの本であっさり解決でした。


必要なテキストは以上の2冊です。参考にしてみてください。

どのくらいの枚数を書けば良いのか?

とても気になることだと思います。わたしの場合は9枚でした。

・模写を1枚(学科試験の時に総合資格学院にもらった袋に入っていた、課題の模範解答図面を書きました)
・そのあと、日建学院の設計製図試験課題対策集についていた、4つの課題をそれぞれ2回やったので8枚

あとは、部分詳細図を覚えられるまでそこだけ何回か書いたり、伏図の練習問題を何も見ないで書けるようになるまで何回か書きました。

たぶん、書いた枚数は多くない方だと思います。わたしは学生の時に課題の図面を書いたくらいで仕事で図面を書いていないので、もともと図面を描き慣れていたわけではありません。それに若い頃(!)と違って暗記力も落ちていたかもしれないです(涙…受験当時45歳)

それでもこれで合格できました。たぶん効率よくマスター出来たのですね。テキストの効果は絶大でした。そして、こういう情報を鵜呑みにしないで常に自分で考えて判断することも大切です。本や情報にも間違いがないとは限りませんので。疑問を感じたら自分が納得するまで考えましょう。



独学のテキストおすすめ まとめ

戦略は大事!!



→ 次回はいよいよ最終回、コラムでちょっと息抜きを〜
【二級建築士 製図】 〜試験当日のはなし〜